Ladakh.の店舗運営

OODAループ。「Observe(観察)」「Orient(状況に対する適応・判断)」「Decide(意思決定)」「Action(行動)」「ループ」という5つの構成要素からその名がつきました。

現在、日本で1番多く取り入れられているセルフマネジメントは『PDCA』でありますが、このサイクルは、どちらかといえば生産技術に適しており、販売店舗に適用するには致命的な欠陥があると考えています。

PDCAは、管理・監視が最重要視されていますが、OODAは観察や状況判断に重きを置いています。
また、機動戦を前提にしている点で、柔軟な判断や迅速な実行が最優先となり、市場や顧客ニーズに対する適合性が増すため、私どもでは、このプロセスを取り入れて店舗運営に生かしております。

【Observe(観察)】

◆意思決定者自身が実際に観察することで収集する自分以外の外部状況に関する「生のデータ」を収集します。
◆とにかくじっくりと環境や人間を観察します。最初に策定した自らの計画に固執するのではなく、状況をよく観察してその出方をうかがうことが大切です。

【Orient(判断)】

◆その「生のデータ」を元として状況を理解し、価値として使用できる情報に変換します。
◆今、現在、いったい何が起きているのかを理解することに集中します。 そして、その集まったデータが何を意味しているのかについて考え、理解し、状況判断を行います。

【Decide(決定)】

◆状況判断で得た価値に基づいて、どのような計画を実行するのか決定します。
◆集めた情報をもとに何が起きているのかを理解したら、理解した状況に対して、どのように計画を実行していくのかを決定します。

【Action(行動)】

◆『意思決定』の段階で決定した計画を実行します。その後、観察段階へ戻りOODAのループを繰り返します。

◆OODAの特徴は一度きりの実行で終わるのではなく、微調整をしながらこのループを何度も迅速に繰り返すことにあります。

フェーズ​1:専門家視点の店舗運営計画の策定

クライアント様と店舗運営計画の策定を行い、販売計画、人員計画、クライアント様が目指す目標を設定します。

フェーズ​2:目標管理/チェック

店舗ミーティングを行い、施策進捗、目標管理、状況把握を店舗責任者の元で毎週行い共有します。

フェーズ​3:店舗責任者改善計画の策定

店舗の問題点を解決し、店舗責任者が適切なマネジメントを行えるショップ運営を可能にします。

フェーズ​4:店舗スタッフへの実行

店舗スタッフが売上を構築できない懸案や販売の手法が分からないので売れないといった懸念を解消し運営を行います。

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